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What’s Be EFFORTLESS about?

力みすぎず、緩みすぎない
エフォートレスという生き方

「エフォートレス」という言葉をご存知ですか? 直訳すると、「努力を必要としない」「簡単に成し遂げたように見える」「苦労の跡がない」「肩の力が抜けた」といった意味の形容詞です。 もともとは、雑誌『エル(ELLE)』が「エフォートレス・シック(がんばりすぎず肩の力が抜けている上品な大人のスタイル)」を提唱したことから広まったファッション用語でもあります。

海外のセレブリティーではソフィア・コッポラやシャルロット・ゲンズブール、日本では女優の石田ゆり子さん、麻生久美子さんなどが「エフォートレス・シック」のイメージに合うかと思います。 本書でお伝えする「エフォートレス」の発想とは、ファッションではなく、ライフスタイルや生き方にフォーカスしたものです。存在感や生き方そのものが軽やかな、“がんばりすぎていない美しさ”を持つ女性を、本サイトでは「エフォートレス美人」と呼んだりします。

「エフォートレス」とはがんばりすぎるのとは真逆の考え方です。素の自分は素晴らしいと信じている人は、どんな場面でもリラックスして自分本来の力を発揮することができます。すると周りからは、目的に対して「いつも軽やかに成し遂げる人」「失敗してもみじめな感じがしない人」というイメージを抱かれやすくなるのです。

日本人女性が常にがんばってしまう理由

コーチングセッションを通して様々なクライアントさんのお話を伺ってきた中で、日本人女性の特徴として、キャリアやライフスタイルを問わず「がんばりすぎている人」が本当に多いと感じます。素敵な才能や経歴、美しさをお持ちであるにもかかわらず、「こんな自分ではダメ」と思い込んでいらっしゃる方が多く見受けられます。 自分の才能や魅力を最大限に引き出すという目的でコーチングを活用するのは素晴らしいことです。しかし、ありのままの自分をダメだと思い込んでいると、コーチングをいくら受けても変わることはできません。なぜなら、がんばることでしか幸せになる道はないと信じている人は、無意識のうちに次々と「がんばらなければならない状況」を生み出してしまうからです。

もちろん、がんばることのすべてが悪いというわけではありません。しかし、現代の女性たちを苦しめている「がんばり癖」とは、自分に何かプラスαの付加価値(キャリア、パートナー、子ども、収入、人を喜ばせる能力など)を加えなければ完全にはなれないという前提から、常によりよいゴールを目指している状態です。それではいつまでたっても本人が望むゴールにたどり着くことはありません。たとえがむしゃらながんばりによってゴールを達成し、その瞬間はハイテンションになり喜んだとしても、数時間後にはまた新たなゴールを設定し、今の状況に「欠落感」を感じてしまうのです。

リラックスした人から輝きだす

また、日本人女性によく見られる「がんばり」とは、自分の本音を無視して突き進むことでもあります。例えば、仕事をがんばるという状況において、本当は休みを取りたいのに我慢してがんばるのと、休みを取ることを自分にゆるしながらがんばるのとでは、心のはりつめ方が違うはずです。心の状態は仕事のパフォーマンスにも影響するため、きちんと休みを取っていた人の方が評価されるということも往々にしてあります。このように自分の本音を無視して突き進んでいるうちは、「こんなにがんばっているのに報われない」という思いがついてまわります。がむしゃらにがんばることがいい結果につながると信じている人は、この矛盾にいつまでも気づけません。

さらに、無理にがんばり続けてしまうと、心身の緊張感から病気やうつになることもあります。せっかく一生懸命取り組んでいたことにストップがかかってしまうのは、むしろ生産的ではありません。がんばってその取り組みの効率性をあげていたにもかかわらず、その努力が無駄になってしまいかねません。 つまり、がんばることは必ずしもベストな結果につながるとは限らないのです。

「エフォートレスな生き方」とは、仕事や人間関係など、これまでなら“がんばって”取り組んでいたことに対して、自分の本音を大切にするという要素を加えて、リラックスした状態で関わることからはじまります。「これってエフォートレス?」という判断基準を持つことで、あなたの人生にとって大切なプロジェクトの生産性や効率性がさらに高まり、「がんばっていないのに、なんでこんなにうまくいくんだろう」という新しい世界が見えてくることでしょう。


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