十全に生きると世界は変わる
「何のために生きているのか?」「人生の目的は何なのか?」
この答えさえ見つかれば、充実した人生が送れるはずと思っている人は多いと思います。いつの時代も占いやコーチングに答えを求める人が絶えません。
映画監督のジャン=リュック・ゴダールは、存在意義に関する疑問を払拭してシンプルに生きる方法について、こう語っています。
「飽和状態になるまで人生をいっぱいに満たすこと」
“飽和状態”というところが少しわかりにくいかもしれません。
村上春樹の『職業としての小説家』においても、書き続けるために必要なのは「十全に生きること」という言葉が出てきます。
ゴダールの云う「飽和状態」と村上春樹の云う「十全」は、同じステートオブマインドを表していると思うのです。
エフォートレス的に表現するなら、「フィットして生きる」でしょうか。「ご機嫌でいる」でもいい。
生活の隅々にわたるあれこれが、万遍なく、今の自分とフィットしているか?職業やライフスタイルは関係ありません。
時間の過ごし方、一日の多くを過ごす場所の好み、周りにいる人々への感じ方、身につけるもの、望んでいることなど・・・
意図、選択、ふるまいが「本来の自分の波長」に合っているかどうか。このしっくりさ加減、フィットの度合いがちょうどいいことが、飽和状態で(十全に)生きている指標となります。
「本来の自分の波長」がわからなくなっている人は、一番気を遣わない相手と一緒にいるときの自分を思い浮かべてみてください。リラックスして、緊張感なく思ったことをすぐ言えたり、躊躇なく行動できている状態です。
この調和が保たれている人は、もれなく機嫌がいい。気楽にハッピーでいられて、不機嫌になること(自分の感覚に素直でいること)すら許されていて、愛は充分にここにあるからいくらでも人に渡して大丈夫だと感じられる状態。余裕、富、幸運が放っておいても引き寄せられます。
嬉しいニュースは、「飽和状態」「十全」「フィット」「ご機嫌」どれを取っても、自分軸で感じとるものであるということ!(エフォートレスも同じ)
超個人的な感覚なので、その周波数に波長が合っているところに、その人がその人生を生きているオリジナルの意味があるように思えるのです。わくわくする〜
今日を十全に生きる。
ピンとこない人は好きな飲み物でリラックスでもして、「○○について、自分にとってしっくりくる感覚って何だろう?」と思ってみるだけでも!
がんばらないけど、自分にしかわからない極上のフィット感を探すことはさぼらない♡(これ久々w)
7月もエフォートレスに
がんばらないけどさぼらない
Be Effortlessly YOU!!
マウイのビーチで読んでました!あのバカンスがたった3ヶ月前のことだなんて信じられない。。。数年が過ぎた気分です。
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