• HOME
  • ALL
  • ARTICLE , RELATIONSHIP
  • パートナーシップのすれ違いが起こる理由を探ってみた~お互いにしっくりくる愛情表現とは?

パートナーシップのすれ違いが起こる理由を探ってみた~お互いにしっくりくる愛情表現とは?

ARTICLE

SUMMARY
「せっかくこうしてあげているのに、相手はどうして返してくれないの?」恋愛や夫婦間のパートナーシップにおいて発生する「期待はずれ」や「誤解」は、お互いの“得意とする愛情の表現”にフォーカスすることで解消されます。ピンポイントでツボを押し、押され、しっくりくる、感謝があふれる。そんな関係になれる秘訣を探ってみました。

 

リレーションシップにおいて、お互いの愛情表現の違いによるすれ違いが起こることがあります。

例えば、夫婦の間でよくある問題として、妻は夫に仕事からなるべく早く帰宅してほしいと要求し、それに対して夫は遅くまで残業をするので喧嘩になるということがあります。この場合、妻にとっては「一緒に時間を過ごすこと」が愛の表現であり、夫にとっては、「しっかり仕事をして稼ぐこと」が愛の表現なのです。ルーツは同じ「愛」であったとしても、その表現方法には違いがあるものです。

あなたにとって、恋愛や結婚のパートナーに「こんなことをしてもらうと嬉しい」と思えることは何ですか?話をゆっくり聞いてもらうと嬉しいという人は、相手に対しても「話をちゃんと聞いてあげよう」としているはず。「してもらいたいこと」は裏を返すと、「してあげたいこと」でもあるのです

  • 話を聞いてくれる(聞いてあげる)
  • 家事をしてくれる(してあげる)
  • プレゼントをしてくれる(してあげる)
  • 記念日を忘れないでいてくれる(忘れないでいてあげる)
  • スキンシップをしてくれる(してあげる)

このように「してもらいたい(あげたい)こと」をリストアップしてみます。リストにあることを相手がしてくれなかったとき、もしくは、それらをしてあげているのにあまり喜んでくれなかったとき。パートナーシップ間で「がっかり」が発生するのはそんなときです。

しかし、例えば、自分が話を聞いてほしいと思っていても、相手にとっては「そっとしておいてあげること=愛」であった場合、そこには誤差が生じています。お互いが愛から行動しているのに、「思いやりが足りない!」「感謝がない」などとすれ違ってしまうのです。

この点をクリアにするため、夫婦で話し合ってみたところ、我が家のケースでは、夫婦それぞれがポイントとする愛情表現が次のようなものだということがわかりました。

わたし=「自分を優先してほしい(優先してあげたい)」

夫=「ゆるされたい(ゆるしてあげたい)」

末っ子同士のカップルにありがちな構図です(笑)。夫が週末にゴルフに行くとなると、妻は「わたしとの時間を優先してほしいのに!」となり、夫は「ゆるして好きにさせてくれると愛を感じるんだけど……」となります。

夫はわたしが好き勝手に振る舞うことをなんでもゆるしてくれる傾向にありますが、こちらにしてみればそれは当然のことのように感じてしまうので、いまいち感謝できず、「そんなことよりも優先してほしい」と思ってしまったりするのです。夫も「優先してくれなくていいから、ゆるしてほしいなあ」と感じていました。

以後、自分がしたい愛情表現の前に、「相手がしてほしいことをしてあげる」ように心がけるようにしました。するとそれまで「夫はなんでこんなことを繰り返すの?」と怒りを覚えていた事柄も、「この人は、ゆるされたくてしているんだな。だから単純にゆるしてあげればいい」と思えるようになりました。さらには、お互いが得意としていた愛情表現(優先する、ゆるす)についても、気づいて感謝できるようになりました。

あなたのまま、パートナーさんのまま、お互いのツボにはまるかたちで愛を伝えられたら素敵ですよね。少しだけ視点を変えてみたり、愛情表現の方向をマイナーチェンジするだけで、いまある材料で、お互いにしっくりくる関係をつくることができます。


『ニューヨークのライフコーチが教える ありのまま輝く エフォートレスな生き方』(大和書房)

Loading▶︎この記事をお気に入りにクリップ

ピックアップ記事

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。