手に入ったはずのものを後悔するサイクルを止めるには?
ライフコーチ関口梓のブログです。Los Angelesより、わたしたちの大切な毎日がエフォートレスに輝くヒントをお届けしています。
前回の記事に書ききれなかった内容を。コロナの影響下でのキャンセル問題、心のスタンス問題の続きです。
こちらの旅行記事のコメント欄に、コロナの影響による「予定変更」についてご質問をいただきました。この時期、多くの方が共感されるであろうご質問だと思うので、ここでもシェアさせていただきます。
コメントしてくださったHanaさん、いつもありがとうございます♡
【ご質問】
【回答】
キャンセルの必要性が発生したとき(コロナの影響を肌で感じるとき)に「内側に湧いてくる感情」は、いろんな気づきを与えてくれます。
いずれにせよ貴重なデータです。
我が家もこの週末にはパームスプリングスへ小旅行の予定でしたが、キャンセルすることに。はりきってプランを建ててくれていた旦那くんは気の毒でしたが、わたしとしてはキャンセルになってみて初めて、そこまで行きたかった訳でもないかも(笑・普通に家で過ごしていてもそれはそれで楽しい)という本音を感じました。
また、コロナの影響という意味では、姪っ子のいるイギリスの状況が変わってきたことで思うところはありますが・・・。それでも、姪っ子にとってベストな展開になると思ってこの状況を見守ることがいちばんのサポートになると信じています。どこにいようと彼女の賢さ、健やかさ、安全が守られていることをしっかりイメージしつつ(オバの生き霊の力はんぱないのです笑)。
Hanaさんのご質問にも登場する英語の表現「シュダウダクダ(shoud’ve coud’ve would’ve:あーでもないこーでもない)」。よくできた言葉ですよね笑
「機会損失」についての思い悩むこと(もっと他に何かできたのでは?もっと他によりよい道があったのでは?)、それ以上に無駄な時間はないと思うのです。
社会心理学の分野では、機会損失を恐れるあまりイップス状態(思考と行動が完全にストップしてしまうこと)になる状態をFear Of Missing Outの略で「FOMO」と呼ばれたりしています。フォモ、言いづらい(笑)
後悔の考えが止まらなくなったときは、「これっていわゆるFOMOじゃない?いつもの自分らしくない状態じゃない?」と捉えてみるだけでも、客観視がはじまり心が楽になるものです。
一度心のスタンスを決めたら、くよくよしない♡
とてもシンプルですが、くよくよしない自分でいることは、エフォートレスな生き方を強力にサポートしてくれます。イメージ論ですが、免疫システムにもいい影響を与えそう!
制限の嵐の中で、めくるめく自由を感じ取りながら、大切な価値をひとつ見極めて、あっさりとさっぱりと次へ!引き続き、そんな旅を続けましょう。わたしたちにはそうすることを選ぶ力があります。
今日をエフォートレスに。
がんばらないけど、心のスタンスをさっぱりと保つことはさぼらない。
Be Effortlessly YOU!!
AZUSA
カリフォルニアの宝、IN-N-OUT BURGER(通称:イネナウ)のテイクアウトは、平時でもドライブスルーに車が長蛇の列をなしているけれど、そこは非常時でも変わらず!カリフォルニアの宝を守らなきゃ!と意気込んで買いに行くけど、その必要もないくらい売れている・・・地球上でいちばん美味しいバーガーであることは間違いない!
『ニューヨークのライフコーチが教える ありのまま輝く エフォートレスな生き方』(大和書房)

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