自分を責めるのが好きな人がエフォートレスになると?
こんにちは。NY在住ライフコーチの関口梓です。週末の定番、ハイライン散歩。本のプロフィール写真もここで撮ったものです。今日は比較的暖かく、ぎりぎりウールのコートが着られました。もうじき、フード付きマストのダウンコート+ニット帽以外では外へ出られなくなるので、いまのうち、いまのうち。NYの短い秋を堪能しなければ。
●
本を読むなどして気づきを得たとき、あなたは次のうち、どちらの感想を持つことが多いですか?
①「そうか、これが悪かったんだ!」
②「なんだ、これで良かったんだ!」
どちらもあなたが感じたことなので大切な感覚ですが、エフォートレスな生き方へシフトしていくにつれ、「出来事や他人、自分への感じ方」が①から②へと変わっていきます。
つい①ばかり感じてしまうという人は、自分やひとを責めるのが好きだったりします。心が揺らいだとき、原因分析をするのをやめて、「これで良かった、ということかもしれない」と(騙されたつもりで)思ってみてください。そのときどこかホッとしたら、それでいいというサインです。
どうか、ご自分にYES!と言ってあげてください
これは8年前、わたしがメンターから言われた言葉です。
どんなにだめなときも「いまの自分」にOKを出し続けてみると、不思議と周りにも優しくなれます。するとエフォートレスな空気が作られ、あなたの魅力も伝わりやすくなります。結果、世界に笑顔が増えます。それでも自分を責めてしまいそうなときは、「まあ、そんな自分もかわいい」を繰り返すのもおすすめです。
先週は初雪でした。
紅葉と、溶け残った雪。なかなかない組み合わせ。
今日をエフォートレスに。
がんばらないけど、自分にOKを出すことはさぼらない。
初の著書が大和書房より刊行されました。
『ニューヨークのライフコーチが教える ありのまま輝く エフォートレスな生き方』(大和書房)

この記事へのコメントはありません。