【Q&A】自分にとって居心地の良い人間関係を作るにはどうしたらいいでしょうか?

Q. 梓さん、こんにちは!いつも本やブログに励まされています。

1年前に夫の転勤で地方に引っ越し、慣れない土地での子育てに追われ、ふと気づくと気軽に話せる友達がまったくいない状況でした。思えば引っ越す前、子どもが産まれる前後から、少しずつ合わない人や場と距離をおくようになり、結婚や出産で疎遠になる友達も増え、今回の引越しで完全にリセットされた感じがしています。

また新たにつながりを作ろうと、知り合ったママ友とランチしたり、SNSやブログでだれかとつながろうとしたり、色々試してみるものの、(自分の性格もあり)なかなかすぐには打ち解けられないし、なんだか気を遣って疲れることも多いです。

自分にとって居心地の良い人間関係を作るにはどうしたらいいでしょうか?

(Nanaさんよりご質問をいただきました)

 

A. 大人女子の人間関係は、3つの捉え直し(「1人でもいい」「一点仲良し主義」「自分のキャラを決めつけない」)でしなやかに。居心地のいい人間関係を引き寄せる鍵は、居心地のいい自分軸を整えることから。

 

 

ご質問をありがとうございます。

慣れない土地で子育てをされながら1年間、様々なご苦労があったかと存じます。ご家族がご無事に過ごせたは、Nanaさんの日々の努力の賜物。どうかご自分を労ってあげてくださいませ。

今回のご質問、自分にとって居心地のいい人間関係とは?これは多くの方にとって重要な問いかと思います。友人関係だけでなく、パートナーとの出会いを求めている方にも読んでいただきたいアンサーになりました。

 

■ 気軽に話せる相手・・・それ、本当に必要ですか?

子育てや仕事など生活に没頭することで、自然と友達的な人間関係が薄れていくのは、大人としてかっこいいことであり、充実の証でもあると思います。

変わりゆく環境の中で、ご自分なりに「つながり」を探そうとされている前向きな姿勢も素晴らしいですね。

慣れない土地での生活にゆとりが出てきたからこそ、気軽に話せる相手がいないことに気づきはっとしたかもしれませんが・・本音の部分では、意外と「そういう相手がいないならいないで大丈夫かもしれない」とも思っていらっしゃるのではないでしょうか。

気軽に話せる相手がいたほうがベター、それが普通、それが寂しくない人、それがリア充・・・というように、「心から望んでいる訳ではないけれど、そうしておいたほうがいいように感じる」というのが本当のところかもしれません。

というのも、Nanaさんのご質問を読んで、この方は精神的に自立されているという印象を受けたのです。

わたしの思う自立した大人の条件は、ひとりでも心地よさを楽しめる人。Nanaさんはそういう方ではありませんか?

まずは、「居心地のいい人間関係を持っていなくてもいい」と思ってみてください。どんな感じがしますか?

わたしは友人がとても少ないほうだと思います。最も気軽に話せる相手は、夫と母です。ライフスタイルの変化とともに、5年単位くらいで友人の多い時期や少ない時期が巡ってきていますが、少なくても特に気になりません。

Nanaさんも、現在は人間関係が希薄な時期(=自分や家族のことに力を注ぐべきとき)なのかもしれませんね。また自然と、多くの人と関わる時期もくるはずです。

いずれにせよ、自分の「軸」を居心地よく整えておくことが、居心地のいい人間関係を引き寄せるためには重要です

 

■ 大人の人間関係は「ジャンル別」でいい

Nanaさんは、どんなことが好きですか?いつも何を考えていますか?

つながりを拡げる前に、「好きなこと・興味があること」を掘り下げてみるのもおすすめです。

大人の友人関係は、「ジャンル別のつながり」で捉えると心地よくなります

すべての波長が合う人など存在しません。わたしの友人たちを見渡しても、お笑い、スピリチュアル、料理家事、美容など、相手によって話の合うジャンルが分かれます。兄弟間でも、姉とはファッションや教育について、兄とは音楽やアートについて話していることが多いです。

新しい出会いでも同様に、その相手と「最も波長が合うジャンル」をベースにコミュニケーションを取れば、気疲れせず楽しむことができるのではないでしょうか。

「この人とは、●●の話をもっとしてみたい」、言い換えると「この人とは、、●●の話だけで分かり合えれば充分」という、一点仲良し主義な視点を持てたら楽になれるはずです。

どんなジャンルでもいいのですが、それがNanaさんの「大好きなこと」であれば、その相手との関係も深くなります。

言うまでもなく、「噂話ジャンル」や「愚痴・不満ジャンル」などは論外です。

また、女性同士にありがちなマウンティングが起こりようのないジャンル、つまり「自分ががんばっていること」ではないお気楽なジャンルでのつながりは、心の癒しになってくれます。

Nanaさんの場合であれば、例えママ友であったとしても「子育て以外のジャンルを中心に話せる相手」であれば、より心地よい関係が築けるはずです。

3人の子どもを育てているママの幼なじみがいるのですが、彼女は「サッカー観戦」や「韓流アーティスト」などの分野で、ママ友を超えたネットワークを築いていて楽しそうです。(彼女はそもそも「ママ友」という呼び方が好きではないそうです)

すでにオタクな趣味(笑)をお持ちであればぜひ、カミングアウトしてください。「語り出すと止まらなくなる」ような大好きなことで、熱いつながりを作っていかれるのもおもしろいのではないでしょうか。

 

■ 「すぐに打ち解けられない性格」という思い込みを外す

>(自分の性格もあり)なかなかすぐには打ち解けられないし

・・・そのままでもいいと思いますよ!

「そんな自分が、なぜかこの人とはすぐに打ち解けられた……」そんな相手と出会ったときが、居心地よい人間関係の始まりです。

もしくは、矛盾するようですが、「自分はすぐには打ち解けられない性格」という思い込みを外すというやりかたもあります。

これまでの人生を振り返り、よーく、よーーーく思い出してみてください。

誰かと出会ったとき、すぐ打ち解けられたことも少なからずあったはずです

誰しも、ネガティヴな経験データ(打ち解けられたなかった傷やインパクト)のほうが大きく記憶に残っているため、その印象をもとに「これが自分のキャラ!」と勝手に決めつけていたりします

人生の初期における、数ある「すぐに打ち解けて仲良くなった経験」は軽視され、たった幾度かの「打ち解けられなかった悲しみ」ほうを後生大切にしてしまいます。

このトリックに気づけたら、抜け出すことを選べるのです。

Nanaさんが自分についてきたかもしれない嘘。「わたしの性格では、すぐに打ち解けられません!」というフェイクニュース(笑)。

いまこそ、真実に目を向けるときがきています。誰かと打ち解けて本当に楽しかったことを思い出し、そのときに味わった感情をじっくりと「いま」再現してみましょう

打ち解けたときの自分はどんな感じがしたか、書き出してみてもいいですね。

「わたしって、案外、人とすぐに打ち解けられるキャラなのかも?」

「出会った人と気兼ねなく話すことが好きなのかもしれない」

そんな風に思ってみると、世界がこれまでとは違う景色を見せてくれます。

 

■ 最後に

出会いは、きっと自然なタイミングでやってきます。

そのときまで、ご主人という「最高の親友」との関係を深めたり、お子さまとのかけがえのない時間を大切にしたり・・・

Nanaさんらしい「喜びの軸」を太くすることを意識されてみてくださいね。

 

 

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