【Q&A】体調を崩して退職。学校を調べてみたり、働かなくちゃと思ったり……

Q. こんにちは。初めまして。
著書を愛読しております。ページには付箋がいっぱいです(*^^*)

この度、相談をさせてもらおうと思ったきっかけはメルマガでした。
オンラインで相談できることを知らなかったので、発見できて嬉しかったです。

仕事のことを相談させてください。
私は、体調を崩し今年の1月で退職をしました。
やめる1ヶ月前くらいから、途中下車をし、お手洗いに駆け込みながら通っていたので体力的にも辛かったです。

退社をして少したった頃、コロナが流行りだしました。私は何とタイミング良く退社したのだろうと感じました。
元々実家に住んでいたので、退職してから今まで身体を休ませながら、実家で生活しています。
おかげさまで体調も回復し、就職活動を始めようと思っていますが、このような状況の中、仕事があるのかと思ったり、また満員電車に揺られて通う状況を思うと、会社員でいいのだろうか?と疑問が出てきます。

ナチュラル素材のお菓子を作ることが好きなことと、以前から家族でカフェをやりたいという妄想があり、それを仕事にしたいという気持ちもありますが、収入もないし…と考えています。

今この時期にできることはないかと、カフェの学校を調べてみたりしていますが、働かなくちゃとも思います。

取り留めもなく、長くなってしまいすみません。
何かアドバイスを頂けると嬉しいです。
宜しくお願い致します。

(しほさんよりご相談いただきました)

 

A. (地元の博多弁で単刀直入に申し上げると……)いまは働かんでよか!笑 好きなことがはっきりしているのだから、毎日ただ素直に、がっつり腰を据えて、好きなことをしてください。夢は義務。このシンプルさに勝るものはありません。焦る気持ちはそのままに、焦る方向性を変えましょう。

 

 

ご質問くださりありがとうございます。

本をご愛読くださっているとのこと、きっと…かわいらしく付箋をつけてくださっているのでしょうね。(Instagramにあげてくださっている写真を拝見すると、みなさん付箋のつけかたがおしゃれ♡)

大切に読んでくださり感謝です!今回のご質問は、以前いただいたこちらのご相談『今の自分と理想とのギャップをどう埋めていけばいいか焦ります』と、少し似ているようにも感じました。

併せてお読みくださるとより深く理解していただけるかと思います。

 

■ コロナの時期でよかった……

退職されたタイミングの良さ、さすがです!

体調が悪くなるという一見辛いできごとも、完璧なタイミングで大切な情報を伝えてくれていますね。体調がご回復されてなによりです。

さてこれからどうしようか、という時期ですね。そんな現在、コロナ問題が起こっているのは、しほさんにとっていいことだと思います。

もしコロナがなく、世間のスピード感が以前と同じだったとしたら、いまごろもっと焦っていらっしゃるか、無理して再就職をされていていたのではないでしょうか。

やりたいことをやる。たったそれだけのシンプルな状況に、どういうわけかわたしたちは抵抗します。

そこに立ちはだかるのは「罪悪感」です。

しほさんにとっては、「ちゃんとした収入を得られる職を見つけるべき」「社会人としての体裁を整えなくちゃ」「やりたいことをやるにしろ、学んだり準備したりと動き続けなければ……」といった罪悪感があるかもしれません。

これらの罪悪感を持ったまま行動すると、また体調を壊す方向へ行きかねません。

>働かなくちゃとも思います

こう書かれている時点で、(これまでの会社勤めのような形では)働きたくないと思っているということです。

答えは単純。しっくりくる働き方が見つかるまで、(いまは焦って)働かなくていいのですよ?わたしのような他人に言われるまでもないことです。

いちばん大切な問いは、「しほさんがどうしたいか?何を感じながら暮らしていきたいか?」ではないでしょうか。

誰に何を正当化する必要もありません。

幸いご実家にお住まいですし(親孝行♡)、無理をして「それなりに収入を得ている人」という体裁を整えなくていいのです。その体裁って、誰のためなんでしょう?

無理をして迷惑をかける結果になるより、しっくりくること、ピンとくることをやっていったほうが、最終的には世の中の役にも立つことになると思いませんか。

 

■ 何度も言います「夢は義務です」

世の中には、自分のやりたいことや好きなことがわからなくなるまで、心がすり減っている人たちがたくさんいます。

そんな中、「ナチュラル素材のお菓子を作るのが好き」というお気持ちがあるということが、しほさんの最重要財産です。その「宝」を守り、育み、役立てていくことができるのは、ご自分しかいません。

夢は義務です。「義務」というのは、責任が発生するということ。

「ナチュラル素材のお菓子を作り、家族でカフェを経営する」というしほさんの夢には、それが実現したときに影響を与えることになるたくさんの人々に対して、現在、すでに責任が発生しているのです。

一緒にカフェをやる家族や仲間、夢を叶えた(叶えようと努力する)しほさんを見て触発される人たち、しほさんの作った空間でお茶やお菓子をいただいて幸せになるお客様たち……(わたしもそのカフェに行きたいな〜♡)

将来、しほさんの作るお菓子で体も心もほっこり癒されて、ヘルシーな生き方を取り戻す女性がいるとしたら、その方はもう確実にどこかで同じ時間に生きています

その女性が立ったいま、辛いことがあって泣いているとしたら?その方の体が優しいスイーツを求めて悲鳴をあげているとしたら・・・・?

もう、しほさんにはぐだぐだ悩んでいる時間はありません!一刻も早く、その女性へナチュラルなお菓子をお届けしなければいけませんよね

就職しなければ……という体裁に焦るのではなく、今後は、ご自分の夢への責任を果たすこと、そこへ向けて焦ってください♡

外側へ向けてフラフラしていた意識を、ぐっと、内側へ向けてフォーカスを固めるイメージです。

 

■ お客様は「ちゃんとした人」ではなく「感性が合う人」を求めている

また、何かを始めるのに、必ずしも学校へ通ったり、資格を取ったりする必要はありません。(もちろん、学ぶことにワクワクされるのであればぜひ学校へ!)

現在は、どこで誰のどんなサービスを購入するか、自分の「感性」で選ぶ人が増えています。

例えば、しほさんがわたしの本に出会ってくださったとき、どこに惹かれましたか?

わたしは大学等で心理学を専攻していませんし、テレビに出たりして影響力を持っているわけでもありません。きっとしほさんは、「なんか、良さそう♡」というシンプルな感覚・感性で、本を選びとってくださったのではないかと思います。

コーチングのクライアントのみなさんもそうなのですが、数々の著名なコーチたちがいる中、肩書きではなく「感性が合うかどうか」でわたしのコーチングを選んでくださっています。

そのように、これからは「感性」こそが「商品やサービスの選び方」の主流となる時代です。

 

■ いまやるべきことがあるとすれば1つだけ

だからこそ、しほさんがいま磨くべきは「ご自分の感性」であり、創りたいカフェのコンセプトを「体現できる人間性」ではないでしょうか

いずれも、日々の地味な作業の積み重ねの先にしか存在しません。好きなことを仕事にするって、それはそれはひたすら地味な作業の繰り返しですからね。(そこが楽しい!と思える人は向いています)

そのためにやるべきことは本当に簡単です。

ナチュラル素材のお菓子、、、、、、今日、いますぐにでも作ってください!

スケッチブックやiPadに新作のイメージを描き、味や材料やコンセプトも書き込んで、すぐにでも買い出しに行くか、キッチンへ篭ってください。

作って、作って、作りまくってください。(吉本ばななの小説『キッチン』を読むと、きっと徹夜で作りたくなりますよ)

誰のためにとか、何のために、はとりあえず脇に置いておきましょう。ここを考え出すから、みなさん動き出せないのです。

いまはただ自分のために、自分にとって必要なことだから、そうするだけ。

毎日、毎日、感性と魂と体を存分に動かして創作する。

すると次第に、次はどうしたいのか?心が求めている暮らしとは?何を感じて生きるのが幸せなのか?……などが見えてきます。

作ったものをSNSでシェアしたくなったり、友人へのプレゼントのお菓子を考案したくなったり、お菓子以外のものも作りたくなったり……。もしくは情熱に没頭した結果、やっぱり就職活動をしようという意欲が湧くということもありえます。それはそれでいいと思います。

とにかくまずは、心のままに動いてみましょう。そこでどう感じるかに大注目です

迷うことがあっても、いつも答えはご自分の中にありますから、しほさんの底力を信じて進めば大丈夫。

夢は義務という「いい感じの焦り」を持ちつつ、されどゆっくりと、あなたの感性と人間性を磨いていってくださいね。

 

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