下がってしまった自己評価はそのつどフラットに
ライフコーチ関口梓のブログです。Los Angelesより、わたしたちの大切な毎日がエフォートレスに輝くヒントをお届けしています。
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気分がネガティヴに傾くときというのは、「自己評価」が下がっている状態です。
その日、そのとき(もしくは過去)、起きたことや考えたことに触発されて気分が凹むのは、それによって自分の価値が下がった(ない)ように感じられるから。
どんなに「原因」と思われる出来事や言葉や人物の存在があったとしても、それらへ思考を突進させるのは時間の無駄なのでやめましょう。
一歩引いて「このモヤモヤは、自己評価を下げてしまっているからかも?」と思い直してみると、新鮮な視点から解決策が見えてきます。(この時点でモヤモヤが消えてしまうこともあります)
その状態から、いきなり「自己評価を上げなきゃ!」とがんばらなくても大丈夫です。まずは、下がっている自己評価をフラットに戻すくらいを目指すとちょうどいいと思います。
- 「“わたしの良さ”って、なんだっけ?」と問いかける
- 自信があって堂々と成功した経験を思い出す
- 誰かに褒められて嬉しかった言葉を思い出す
- これまでに「最強に運が良かった!」出来事を思い出す
こんな感じで、自己評価をフラットに戻してください。その時点で、もう充分に「自己肯定感がある」状態、エフォートレスなあなたに戻れています。
わたしはよく「自信があって堂々と成功した経験」として、去年、カリフォルニア州の運転免許試験の実技テストに合格したときのことをイメージしています(笑)。
NYからLAへ引っ越したので、初めてアメリカで免許を取ったのですが、ロサンゼルス郡は特に試験が難しいことで有名で苦労しました。運転に慣れた人でも(むしろ慣れているから?)2〜3回は落とされると言われていて、わたしも一度は落とされました……。(※2年以上滞在予定がある人は、日本の国際免許では不十分で、米州の免許を取得しなければなりません)
そうしてたくさん自主練習を重ね、二度目の挑戦へ。ラストの車庫入れの手前で「これはもう、、、どう考えても大丈夫だ!合格確信!」と静かに思えたときのあのセルフトラスト(自己信頼)に満ちた自分の勇姿……さすが自分、かっこいい!よくやった!(笑)
審査する教官が合否をその場(車内)で伝えてくれるのですが、「前回(不合格だったとき)はどうしたの?」とまず聞かれ、「めちゃめちゃ緊張してしまいました」と答えたところ、教官からの「America’s Got Talentの審査員」かのようなこの一言。
・・・Well, This time is different!!(なるほど。今回は、違ったみたいだね!)
この一連のヒーローズジャーニー的な流れを思い出すと、自己評価がビョーンと上がるのです(もちろんゴールデンブザー鳴ってますw)。これが人との比較で勝ったとかではなく、自分との葛藤を自分のペースで乗り越えたエピソードであることも大事な要素かと。
自己評価をフラットに(=ご機嫌をフラットに)キープすること。ここへのちょっとした努力は必ず報われる(エフォートレス・エフォート)なので、怠りたくないものですね。
今日をエフォートレスに。
がんばらないけど、自己評価をフラットに保つことはさぼらない。
Be Effortlessly YOU!!
AZUSA
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ステイホームが続いたこの春夏は、シルク素材にハマりました。Tシャツやパジャマとしてコットンを選ぶところを、シルクに。つるりんひんやり、贅沢な心地よさに包まれます。専用のディタージェントでパパッと手洗いして干しておけばすぐ乾くし、案外面倒くさくないしコスパもいいという発見も。
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