【Q&A】仕事が追いつかず、申し訳なさからがんばりすぎてキャパオーバーしそうです

Q. はじめまして。本を購入しこちらにお邪魔しました。質問です!

私はここ4ヶ月前に転職しました。パートです。子供がもう少し手を離れたら正社員にと、正社員登用ありの事務所に転職出来ました。コロナ、私の年齢(36です。)特に経歴なし、で採用頂けて、会社もバックアップの整っている良い会社です。

ただ、土日もなしくらい毎日追い込まれています。追いつかないのです。申し訳なくて勝手に私が持ち帰りやっていることです。
自分で言うのもなんですが、真面目に考えすぎてしまうとこがあり、頑張らねば!で頭がいっぱいです。
いつかキャパオーバーしてしまうような気がして、でも吸収したいことがたくさんあって、そのギャップに疲れています。

たった4ヶ月。辞めるつもりはありません。
だめにならない要素を取り入れて目標に向かいたい、この要素って?????
ヨガ、食事、自分を労わりながらということは思いつきます。
ただ、感情がゆるりとしないのです。
いつも緊張して頑張ってしまう。
どうしたらいいのでしょう???

はじめましてで長々とすみません。
つらつらと自分の気持ちを書いてしまいました…。
どうぞよろしくお願いいたします!

(jsさんよりご相談いただきました)

 

A. 「あきらめ」と「チャレンジ」のバランスが肝心。「こんな自分で申し訳ないからがんばるけれど報われない世界」から「デキないところをさらけ出せる安心感の中で急成長する世界」へ。がんばればがんばるほど「失ってしまうもの」を、これ以上失わないための考え方をご提案します。

 

 

■ そのがんばり、申し訳なさはどこから来るのか?

ご質問ありがとうございます。

>いつかキャパオーバーしてしまうような気がして

とありますが、休日に持ち帰ってまでお仕事されているということは、すでにキャパオーバーしている状態と言ってもいいのではないでしょうか。

>申し訳なくて勝手に していること。なぜ、そこまでする必要があるのでしょう?

もちろんそれは、jsさんの誠意ある努力だと思います。せっかくの環境でたくさんのことを吸収したい、成長したい、もっと仕事を充実させて楽しみたいという情熱も伝わります。

その素晴らしい熱意が、少々空回りしているのかもしれません。

情勢が不利な中、とてもいい条件で就職できたのは、jsさんの資質が会社から認められた(求められた)からですよね。

それでもなお、「こんなときにこんな自分を雇ってくれたのだから、少しでも早く仕事ができるようになりたい、採用してくれた恩に報いたい。そうでなければ申し訳ない」という思いでがんばって来られたのでしょう。

しかし、「こんな自分」は、雇われた時点で「すごい自分」であるはずなのです。

すごいとまでは思えなかったとしても、「この仕事をする上で、わたしにはわたしの良さがある」とは思えませんか?

jsさんなりの良さがあるからこそ、いまの職場に迎えられている。この前提をまず、再認識してみてください。

雇ってくれた恩があるとしたら、それはjsさんが楽しんで働くことでしか返せません。

 

■ 自分の良さは、そのうち伝わるから大丈夫

頼まれてもいないのに、キャパオーバーしそうなくらいがんばってしまう。

わたしも同じなのですが、がんばり屋さんがよく陥るこの状況には、「自分には本当は能力があるということをわかってほしい(知らしめたい!笑)」という思いが隠されていたりします。

「仕事に追いつくために、早く成長しなきゃ」は、言い換えると「わたしは本当は“デキる”のに、まだそれを見せられていない!なるべく早く、わたしの本当の姿をわかってほしい!」という叫びになるのです。

この思い自体は、ただ1つの点を除いて、問題はありません。誰でも自然に思う、成長や貢献を求める気持ちですよね。

ただ1つ、手放したほうが楽になれるのは、「なるべく早く」と焦る気持ちです。

jsさんのすごさ、素晴らしさ、デキるところ。

これらに健全なる自信(自慢ではなく、純粋に自分を応援する気持ち)をお持ちだからこそ、「なるべく早く周りに伝わったらいいな〜」と思うわけですが……。

「自分の良さは、放っておいてもそのうち伝わるから大丈夫」

不安になるときは、この言葉を繰り返してみてはいかがでしょう。もし、ホッとする気分になれたら大成功、それだけで、肩の力が緩んだことになります。

きっと、職場の方からしたら、jsさんのお仕事のスキルはもちろん、それ以上に、ちょっとした世間話や親切のやりとり、ランチタイムや懇親会などの時間を重ねたことによって、「jsさんの良さ」が勝手ににじみ出て伝わっちゃっていると思います^^

 

■ 涙ぐましい努力は、周りを信頼していないことの表れ

「自分の良さは、放っておいてもそのうち伝わるから大丈夫」

これとは真逆の考え方、つまり「自分の良さは、努力した結果を見せなければ伝わらない」と信じているうちは、がんばり癖が続いてしまいます。

しかもこれって、周りのことを信用していないことにもなるのです。

職場のみなさんはきっと、「少々できない自分を見せたとしても、成長の機会を待ってくださる」方々ではないですか?そのことをもう少し信頼してもいいかもしれません。

どんなにデキるように見える人も、上司や社長だとしても、職場ではそれぞれがjsさんと同じように「自分の良さをわかってほしい」と思って働いています。みんな同じように不安なのだ、それぞれのレベルで追いつかないという焦りがあるのかも、という目で見てみると、違う世界が広がっているかもしれません。

「いまはデキない人と思われてもいい(自分の良さは伝わっていくから)」と引き受ける覚悟を持った人は、どういうわけかデキないとは思われず、むしろ正直で誠実な人と思われるものです。

そっと仕事を持ち帰り、迷惑をかけないようにする。この行動は、一見、周りを思いやった涙ぐましい努力に見えますが、一方では勝手に孤独になって苦しみ、周りを信頼していない卑怯な状態とも言えます。

「自分の良さをちゃんと認めて、周りに頼って甘えながら、この状況を抜け出すために最善を尽くすとしたら?」という視点で答えを探すことをおすすめします。

仕事だから甘えられないという考え方もありますが、報酬をいただいているからこそ、まずは周りを信頼して「現在の自分にできることとできないこと」を伝え、「成長するためにどうしたらいいか教えを乞う」ことのほうが、長い目で見たときに甘えのない態度になると思います。

いい感じにあきらめつつ(=デキない自分をさらけ出す)、いい感じにチャレンジを続ける(=自分の良さをベースに成長する)、このバランスを取っていけたらいいですね。

 

■「証明したい」から「発展させたい」へ

仕事をしている以上、「成長して、自分を証明したい!」という思いはあって当然です。でも少し苦しい……。そんなときは、「証明したい」を「発展させたい」に置き換えるだけでワクワクしてきます。

「証明」だと周りからの承認を必要としますが、「発展」は自分で感じるものであり、限界を超えた広がりを感じさせてくれるからです。

この先、正社員の道を歩まれることになるかもしれませんよね。現在の「個人がまず成長しなきゃ」という思いからさらに進んで、「会社を発展させるには?」「この仕事をすることで、自分の人生はどう発展する?」という思い方に変えてみると、よりjsさんらしい働き方につながるでしょう。

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