食わず嫌いをやめてみる

福岡人は、福岡が好きすぎるキライがあります。わたしも例外ではなく、初対面の人にも福岡愛をガンガン語ってしまうほど。まさに逸脱愛ですね。こんにちは。NY在住ライフコーチの関口梓です。福岡の冬の風物詩、糸島の牡蠣小屋へ。

実は、牡蠣を食べたのは16年ぶり。わたしの中でずっと、牡蠣は「苦手なもの、食べられないもの」だったのです。その理由は「昔、あたったことがあるから」。

でも、正確には……あたったことがあるのは、牡蠣ではなく、ムール貝なのです。パリに留学中、有名店のシェ・レオンで2回も!!!(映画『地下鉄のザジ』にも、シェ・レオンでムール貝を食べるシーンが出てきます。あれに憧れてたんだけどな)

牡蠣については、実はあたった経験はないものの、ムール貝への恐怖心が「貝類全般はちょっと…、特に、牡蠣はみんなよくあたるし、危ないよね」と伝播し、記憶があいまいに正当化され「牡蠣にあたったこともあったような・・?とにかく食べないでおこう」という位置付けになっていました。

そして、16年という月日が流れ、昨日ついに、牡蠣を解禁してみました!これまではせっかく牡蠣小屋へ行っても、サザエやエビなどをいただいていたのですが、もうね、「牡蠣が食べられない人生って、損じゃない?」と思えてきたのです。「最悪、あたってもよし!痛みを引き受けてでも幸せを掴みとりに行こう!」と決意(←どんだけ)。結果、大量の焼き牡蠣を美味しくいただき、元気なまま過ごせました。

ムール貝にあたったという恐怖の経験(過去の記憶)が、いつのまにかぼんやりと広がり、なんの罪もない牡蠣まで敬遠することになる。果ては、自分がどうして牡蠣がきらいなのかすら、思い出せなくなる。何より、牡蠣を美味しくいただくというチャンスを16年、逃し続けることになる。

このような「食わず嫌い劇場」を、わたしたちはよく繰り広げています。食べものだけでなく、人間関係・職業・ファッション・ライフスタイル・パートナー選びなどにおいてもです。

その恐怖がどこからきたのか、一度冷静に思い出してみると、わたしが牡蠣に抱いていたような「苦手であることの根拠が実は他にあった(根拠のねじれ現象)」ということが判明するかもしれません。

コンフォートゾーン(安全地帯)から抜け出すのはいつだって怖いものです。しかし、その原因がいかに馬鹿げたものか気づけたとき、ふとそこを軽やかに抜け出す一歩が踏み出せたりします。

思い込みで「牡蠣を食べられない人生」から抜け出せて本当によかったです。いつかはムール貝も克服したい!

今日をエフォートレスに。
がんばらないけど、思い込みを疑ってみることはさぼらない。


牡蠣を克服してご満悦。本の読者さんやコーチングのクライアントさんたちが日々、様々なチャレンジをされているのを目の当たりにすると、わたしもコンフォートゾーンを抜ける勇気をいただけます♡誰かがハードルをえいっと飛び越えるお姿を見せてくださると、こちらにまで力が湧いてきますよね。心はつながっているから。この力を使えば、みんなでエフォートレスに変容していけると思う。

★Q&Aコーナーへのご質問を募集しております。お好きなQ&A記事に飛んでいただくと、記事の下部に質問フォームがございます。ぜひお気軽にご質問をお寄せくださいませ。

初の著書が大和書房より刊行されました。

『ニューヨークのライフコーチが教える ありのまま輝く エフォートレスな生き方』(大和書房)

 

Loading▶︎この記事をお気に入りにクリップ

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。