来年へ向けてQUO VADIS?を感じてみる
「QUO VADIS(クオ・ヴァディス)」というと、手帳を思い浮かべる人が多いいですかね。あれはラテン語で「どこへ行くのか?」という意味。
人生のロードマップを描くためのスケジュール手帳という意味が込められているのでしょう。
学生時代、ゼミの論文集のタイトルが『QUO VADIS?』でした。EU研究をしていたのですが、まさにEUはどこへ行くのか(当時はブリグジットまでは予測できなかったけれど)、、自分たちなりの研究を合わせてロードマップを描こうというコンセプト。誰が言い出したのか、いいタイトルだなあ。
聖書に出てくるエピソードでは、民のためにベストな決断に迷っていた聖ペテロが、道中に現れたキリストへ「主よ、あなたはどこへ行くのか?(QUO VADIS?)」と尋ねたその一言(そしてキリストの返答)が、その後のキリスト教の流れを大きく決定づけたとされています。
宗教に属していなくても、自分を導いてくれる心の推進力のようなものに、「わたしはどこへ行くのか?」と尋ねてみることはできます。
QUO VADIS?わたし(たち)はどこへ行くのか?
ここ数十年で、この質問がこれほど重要な意味を持つ時期はないくらいですよね。
今年を振り返り、来年へとつなげるジャーナリング(自分へのインタビュー)のテーマにぜひ!
○世界がパラレルにいくつも存在しているとして、この先に展開する世界をいま選べるとしたら、どんな世界の住人になりたい?
○あなたが属している団体(職場、家庭、市町村など)は、どこへ向かっている感じがする?引き続きその場所にいたいと思えるか?もしくは別の流れに乗ることに興味はあるか?
○これから進む道に自信(確信)は持てる?持てないならその理由は?
○「道は自分で選ぶもの」という言葉。しっくりくる?それともざわつく?その理由は?
答えは直感で浮かんだものを書き連ねてみて、そこからあなたなりの「キーワード」を引き出してみると楽しいです。
今日をエフォートレスに。
がんばらないけど、節目ごとにクオヴァディスを問うことはさぼらない。
Be Effortlessly YOU!!
AZUSA
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先日、LAの空に現れたダブルレインボー。ほとんど雨が降らないので、虹が出ること自体がめちゃめちゃレア!あなたの向かう先に幸あれ!
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