除けて、除けて、除けまくる!それでOK♡
ライフコーチになるための養成プログラムを受けていたときのこと。
師匠であるアラン・コーエンが、あるデモンストレーションをしてくれました。
まず、受講生のひとりが前に出て、アランと向かい合って立ちます。
アランはティッシュを一枚取り出し、鼻をかむフリの仕草をして、そのティッシュをくしゃっと丸めました。
そして、そのティッシュを受講生に向かって投げたのです。
受講生は、(いかにも日本人的だなと思うのですが)反射的にそのティッシュを床からぱっと拾い上げました。
そこでアランが尋ねます。
「いま、なぜティッシュを拾ったのですか?汚いものなのに?」
受講生の答えは、
「・・・思わず、習慣的に拾ってしまいました」
というもの。わたしもきっと同じことをしていたかと思います。なんかね、ゴミは拾わなきゃみたいなね。
会場全体に、「いったい何が起きているの?」という雰囲気が広がる中、アランは次のように伝えてくれました。
「わたしたちは普段、自分にぶつけられた『嫌ではあるけれど我慢できそうなもの』を習慣的に受け入れてしまうことがある。それでもよく考えてみて。これがもし、本当に汚れたティッシュだったり、危険物だったとしたら、きみはきっと、全力で除けていたんじゃないかな?(笑)」
本来は「全力で除けるべきもの」を、「このくらいは我慢の範疇かな」と何気なく受け入れてしまっていること。誰にでもあると思います。
うっすらとでもモヤッとさせられる言葉、なんとなく流れてくるSNSのフィード、家族の余計な一言、職場での関わりたくないあれこれ……
それ、除けていいんです!それは逃げじゃない(っていうか逃げていいしね)。人間としてまっとうな原始反射だから。
子どもの頃、浅い川や池なんかで、飛び石をぴょんぴょん渡ったワクワク感を思い出しながら♡
本当に大切なものごとに邁進するために、自分を惑わすものはすいすいとかわしていけたらいいですね。
今日をエフォートレスに。
がんばらないけど、障害物を身軽に除けていく遊びはさぼらない。
Be Effortlessly YOU!!
AZUSA
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これ何の自撮り?笑 車の運転が楽しくてたまらないこのごろです。
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