すべての「やらない言い訳」が示していること
LA在住ライフコーチの関口梓です。「本音にピンと来ない問題」についてもう少し。
人がやりたいことに踏み出さない「言い訳」には、いろんなパターンがあります。
- 時間がない
- お金がない
- 人脈がない
- 若さがない
- 本当にそれがしたいのかわからない
……これらの「○○がない」はすべて、次の言葉に置き換えられます。
つまり、そのことに「関心がない」。
まさか!こんなに悩んでいることに対して関心がないわけがない!そう思うかもしれません。しかし、本当にやりたいことをするのに、本来、言い訳は必要ないはずです。
言い訳という壁で囲んだ内側に大切に保管しているはずの「やりたいこと」など、本当は大して関心がない(のに関心があるふりをしている)、取るに足らない悩みなのです。
では、なぜわたしたちは、その程度の悩みがいかにも重大であるようなふりをするでしょう?
それは、もっと重要なミッションに対して目を背けたいから。
夢は義務なのに、動き出す(痛みを引き受ける)のが怖いから。「二流の悩み」に時間を使うことで本質と向き合うことをごまかしているのです。
どうせ苦しむなら、本当に関心が持てる「一流の悩み」にしませんか。自分で納得のいく生き方をするためには、自分はどんなことに関心を持っているのか、知っておくことが大切です。
関心とは、覚悟でもあります。
「ごまかすのをやめるとしたら、この人生で、本当に関心が持てる課題とはなんだろう?」
これはあなたのライフワークにも通じる質問です。一度、ゆっくり向き合ってみてはいかがでしょうか。
今日をエフォートレスに。
がんばらないけど、一流の悩みに向き合うことはさぼらない。

ベージュ&切りっぱなしがエフォートレスなZARAのデニム。LAの空気にフィットする気がしてよく着ています。自己満のしっくり感は、日々を過ごすのにとても大切。
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