29歳になりました(嘘)〜10年前のブログに書いていたこと
LA在住ライフコーチの関口梓です。今日7/21はmyバースデー。39という数字に一瞬グッと重くなったものの(笑)、旦那くんと未来のこととかたくさん話して、笑って、すっきりしました。また一つ、覚悟を引き受けて強くなれたような。
5月に日本へ一時帰国したとき、小学校の同窓会がありました。その二次会でみんなで撮った写真を見た担任の先生が、「みんなやっぱり若いねー!」とおっしゃっていたのが印象的でした。たしかに、その写真に写っている自分も友人たちは、まるで23歳くらいの幼いエネルギー感がほとばしっている(楽しくて時間が一気に昔に戻ったから?)。60代の先生から見て、39歳のわたしたちはどんなに若く見えることか。
そう考えると、まだまだやん!ペーペーやん!若くいたいという思いもありつつ、年齢に寄り添った素敵な「熟れ方」も手にいれていきたいです。アンチエイジングより、「エフォートレスエイジング」の努力をはじめるときなのかも。
30歳手前の、29歳になる誕生日には何を考えていたのか、10年前のブログをひもといてみると、おもしろいことが書いてありました。ちょうど、旦那くんの1回目の海外駐在についていくために会社を辞めた年です。
NYに来て、ちょうど7か月が経ちました。
20代最後の日々をNYに預けることになったのは、本当にラッキーなことです。
でも、どこにいても結局同じ、自分という器で生きていくだけのことだな、とも思います。
福岡、カリフォルニア、東京、パリ、NYと住んでみて、やはりその感想だけは変わりません。
28歳では、たくさんの「初めて」を経験しました。
>サーフィン
>シナリオスクール
>ブログ
>会社退職
>NY移住
>NYでヨガ
>主婦
>マクロビオティック
>マラソン
>本格的な料理
>ベリーダンス
ざっと並べるだけでもこんな感じ。充実していたなぁと思います。
特に、ブログを始めたのは大きかったです。
シナリオスクールに通って、会社員をやりつつも「書くことを日常にする」という感覚を思い出し、「あ☆私こういうの大大大好きだったっけ~!!」と、その勢いでブログを始めることができました。
日々の出来事や自分を少しでも客観的に観ることができたり、「テーマ」を持ちながら生活することでシンクロを受け取りやすくなったり、と、ブログをするメリットはたくさんありました。
普段周りにいる人や、周りにいない人に対しても、ブログを通して感謝や称賛の気持ちを伝えることができるのもありがたいことです。何より、楽しいからこそ書いているんですけどね。
こうやって、自分のことを堂々と深刻ぶって振り返ってみることもできますし。ここなら。
NYに来て時間ができたことで、たくさんの良質な本を読むこと、考え事をたっぷりすることができ、これまでの人生をゆっくりと振り返っては、今後のこともリラックスしてイメージできました。(これは、時間がないと感じる人でも必ずできることではありますが)
そして得た、軽い結論:
この瞬間に至福であること以上に大切なことはない。
過去も未来も、ずっと至福だったし、これからも至福ライフを追求するのみ!
29歳の今、20代の中で一番、調子がいいと感じています。肌、髪型、筋肉のつき具合、代謝、こころ、いろんな分野において20代ベストを更新中です。(決して負け惜しみではなく!(笑) )
この半年のストレスレスで運動をする生活を通して、こころと身体が集大成に近づいているというか。これは、30歳が楽しみですね。フランスでは、「女は30から」ですから。
29歳のテーマ。
「自分を、生きる」
最近自分の周りに起こるシンクロを見ていても、やはりこれにつきるなと思いました。本当の自分を生きるということ。本音で、言動と思っていることを一致させて生きる。これ、とっても難しいけど、なんだかんだで、流れを良くする一番の方法なんですよね。
自分だけの流れに乗ること。上流に向かってがんばってボートを漕がなくていい。オールをすっと放して、下流にあるしあわせに向かってスムーズに。
今年も、淡々と流れに乗れたらいいな、と願います。そして、いろんな素晴らしい人々に出会えますように♪(マインドにセット!)
・・・ちょっと待って。ちょいちょいエフォートレスの概念が出てくるよね?予言?コーチングなど始めるずっと前ですが、すでにそういうことを考えていたのだな。きっと、当時読んでいたたくさんの本の影響ですけどね♩
10年経ちましたが、変わらず、ブログでエフォートレスを叫んでいます。悪くない。そして、10年前のわたしよ!まだまだ甘い。「女は60から」が真実!笑
そして30代最後の歳をLAで過ごすことになるとは・・・半年前まで思いもしなかったことなので、人生はおもしろい。どうなるかわからないその「余白」を残して「未来を決めつけない」こと。余白とは奇跡のためのスペースだから。
29歳のテーマに触発されて、39歳のテーマを掲げるなら「余白を楽しむ」でしょうか。引き寄せるのではなく、可能性を未来に投げ打ってほったらかしておく感覚。それに欠かせないのは「信頼」です。
作家に憧れて、会社を辞めたタイミングで始めたブログ。かなり時間はかかったけれど、そのプロセスはtotally worth itでした。38歳で作家デビュー♡人生でいちばん嬉しい出来事が起こったので、大満足の39歳突入です。
数字にとらわれないことも大事ですが、たまには数字に向き合ってみると発見もある。あなたはあなたの年齢を気に入っていますか?何歳であろうと、いましかない時間。どうか今日も、本当のあなたを生きてくださいませ。
39歳をエフォートレスに。
がんばらないけど、エフォートレスエイジングはさぼらない。

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『ニューヨークのライフコーチが教える ありのまま輝く エフォートレスな生き方』(大和書房)

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