「こうありたい」に素直になると動き出せる
本当はやりたいことがあるのに、なかなか動き出せない、前に進めない、自信がない、億劫……。
人がこの葛藤を抱えるときというのは、「私は人生において、こうありたい」という姿を忘れていることが原因だったりします。
心に矛盾が生じて動けなくなっている自分に気づいたら、
「いい感じの自分でいたい」
というシンプルな希望を思い出してみるといいです。
「他人の評価ではなく、自分で自分にほどよい好感を持っていられたらすてきだな」
くらいの思い方でOK。
お気に入りのシルクのパジャマがあるのですが、数日おきに手洗いしなければならず、「あのパジャマの感触に包まれて眠るのは最高!」と思いつつも「洗うのめっちゃめんどくさいやん……」という自分のはざまでもがき苦しむことになりがち(笑)
洗っていないシルクパジャマを放置したまま(やめて)、数日間、ボロいTシャツで寝るという本末転倒な状態になることもしばしば。
つい最近もそのような状態に陥りまして、億劫さが極限に達したとき(笑)、ふとこう思ったのです。
「確かにめんどくさいけど……シルクパジャマを手洗いして、10秒脱水にかけ、陰干しする。この工程をこなしている自分には好感が持てる。さっぱりと家事をこなす自分はまちがいなくいい感じだ」
そのイメージがふわっと湧いた瞬間に、「あ、やっちゃお♡」と立ち上がり、10分後にはすべてを終えている自分がいました。
人間は大なり小なり、いつもいつも簡単に、矛盾や葛藤を抱えてしまう。でも、同じくらい簡単に、単純に、それを解くこともできます。
人生のより大きな目標(「こうありたい」)についても、そこに向かうためには日々の面倒で地味な積み重ねが必要です。
気が遠くなったり、自信を見失いそうなとき。
「そこに向かうために、多少なりとも、今日のこれをやっている(やろうとしている)自分はいい感じだ」と思い直せたら、体が勝手に、努力のいらない作業をしなやかに楽しんでくれます。
いい感じの自分は、きっと、ものごとを「単純に素直にシンプルに」とらえられているときの自分なのでしょうね。
今日をエフォートレスに。
がんばらないけど、ほどよい好感を持てる自分でいることはさぼらない。
Be Effortlessly YOU!!
AZUSA
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週末は、カリフォルニアの定番 In-n-Outバーガーをテイクアウトしてピクニックしました♡外でマスクをしなくてもよくなり、いろいろなことが元に戻りつつあるLA。芝生の上でひとり、スマホをいじることもなく読書しているLAガールが素敵でした……
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