ぼやけた本音がクリアになるちょっとしたヒント

LA在住ライフコーチの関口梓です。 

ラグビー日本代表のアイルランド戦とサモア戦、素晴らしかったようですね。元ラガーマンの旦那くんが騒いでいました。

彼から教わったこと。スクラムというのはただ力任せにぶつかりあっているだけではなく、組み合う位置のミリ単位の違いによって、パワーバランスが変わってしまうらしいです。すごいね。

トレーニング、試合の経験数など、長年積み上げてきたものから生まれる「プロフェッショナルの勘所」というものがある。W杯やオリンピックでは、それこそ超一流の勘所同士がぶつかりあい、それを目撃させてもらえる。なんと贅沢なことでしょう。

そして、どんな人も「他の人には負けない勘所」を持っています。それは、自分の感情です。

長年、「あなた」であることを積み重ねて、体験と感情を味わうことを続けてきたからこそ、あなたは自分の感情を扱うエキスパートなのです。あなた以外(以上)に、その分野における勘所を持つ人はこの世に存在しません。

ところが、毎日忙殺されたりストレスを抱えたまま過ごしていて、「自分がいま何を感じているのか」がわからなくなっている人も多いです。そこを無視したままでいると、向き合うことを後回しにされた本音が「気づいてよ〜」と悲鳴をあげることになります。

ライフコーチングでは、自分が感じていることについて「ミリ単位まで正確に、言葉で表現する」練習をしてもらいます。コーチは、クライアントが感じていることががイグザクトリーな言葉になるまで、洗練させる質問を投げかけます。

感じていることがぼやけているときは、しっくりくる言葉になるまでジャーナリングすることもおすすめです。

例えば

「なんかイライラする」「ちょっとだけ不安」「モヤモヤが続いている」

一行目はこのようにざっくりとした表現で大丈夫です。その後、より表現を洗練させるために、ジャンルや期間を限定したり、「一番」や「最も」という言葉をつけて問いかけてみましょう。

・今日の出来事で、一番イライラしたことは?

・最近の人間関係で、最も不安なことは?

・神様にモヤモヤを1つだけ晴らしてもらえるとしたら、何をお願いする?

こんな感じで質問に「限定感」を採り入れることで、答えを本音(ミリ単位のしっくり感)に近づけることができます。

人の心の奥深さは計り知れず、クライアントの本音の言葉が聴けたときは、いつでも胸を打たれます。この瞬間を何度でも味わいたいから、ライフコーチの仕事はやめられません。

おお〜 人間っておもしろい!深い!尊い!

そんな風にコーチのわたしの内側に感動が湧いてくるかどうかも、クライアントの表現が本音にぴたりと重なったというサインでもあります。

心を雲が覆うようにモヤモヤした感覚が、「言葉」という形でクリアになっただけで、なぜだか癒されるものです。

「わたしは…これが嫌だったんだ、これが好きだったんだ、こんなことが気に障っていたんだ」

感情を正確に言葉にしただけで、気分がすっとします。状況は何も変わっていないはずなのに!

言葉にできただけで問題が問題に思えなくなるほど、「自分が何を感じているか」をわかってあげるのは大切なことなのです。

今日をエフォートレスに。
がんばらないけど、自分が感じていることの把握はさぼらない。

 


新居にはお仕事部屋があるのです♡NYから所変わって、LAの広々とした住宅事情がすばらしい!掃除も倍になったけど笑 NYのアパートメントではリビングの隅に置かれていたmy deskも、LAの山々やパームツリーが見える部屋の窓の前へお引越し。 この場所からまた発信を続けていきますね!

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