「才能」より「才覚」で進めばいい
ライフコーチ関口梓のブログです。Los Angelesより、わたしたちの大切な毎日がエフォートレスに輝くヒントをお届けしています。
朝の家事を終えたら、自家製ラテをつくって仕事部屋へ、もしくは気分によって車でカフェへ出勤してジャーナリング&執筆。午後には買い出しに行くか、自宅に戻ってもうひと仕事、執筆かコーチングセッションを。だらだらする日は徹底的に引きこもる(笑)週末は旦那くんと思いっきり遊ぶ!
結局、NYでもLAでも、結局、同じような生活をしています(笑)いたって地味なのだけど、どれだけ続けても飽きないです。毎日それをしていたいと思える。
アメリカの「カフェで仕事派」の人たちの感じって、自由で煮詰まった雰囲気がなくていいんですよね。いつしかソイラテが悪者のようになり、アーモンドミルクラテorオートミルクラテが中心になってきたのがここ1年ほどの流れかな。
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ウクレレの練習をしていて、ふと「あの曲に伴奏をつけられないかな?」とそれっぽいコードを適当に当てはめてみるのが最近のマイブームです。サビだけでも伴奏が成り立つと気持ちがいい!生意気にも少しアレンジしてみたりして。
昔から好きでNYでは生ライブにも行ったカーラ・ブルーニは、マイナーなので弾きたくてもネットにコード解説が見当たらない。なので自分流で伴奏をクリエイト!あのボソボソとした歌声にウクレレ伴奏がしっくりくることに気づきました。ボサノヴァっぽく乾いた音で(乾いた音を出しているつもりの自分に酔ってるレベルですけどね笑)。ウクレレにフランス語の歌が合う説!
ミスチルの『星になれたら』のサビも、いい感じにAzusa’sアレンジができました。ラストの「星になれたらいいな〜(間奏)虹になれたらいいな〜」の(間奏)のところが最高に気持ちいいポイントです。いつか演奏動画を載せようかな・・笑 どきどき。いまのところ、ちょこちょこ作ったオリジナル伴奏を旦那くんに披露しては、(強制的に)褒めてもらうだけで満足していますが。
褒め上手な旦那くんのある日のコメント、「すごい!これはもはや、才覚だな!」。
なるほど「才覚」とはいい言葉。
誰にでもその人らしい生まれ持った「才能」というものがある。それを生かすも殺すもその人次第。「才覚」とは、才能を活かすためのハンドリング能力です。
思えばコーチングでサポートしているのも、クライアントの「才能」ではなく「才覚」の部分。「才能」は付け足すことはなく、すでにそこにあるからね。あとはそれをどう料理するかの「才覚」を磨くお手伝いをするだけ。
わたしにとってのウクレレで言うと、そもそもの「才能」は特にない(笑)フツウレベル。ただ、ウクレレをあれこれ楽しむ「才覚」は持っているのかもしれません。「楽しみかた」を磨くほどに、才能もあるような気がしてきちゃたり。
コーチングのスキルを学んで、せっかく才能があっても、実際にコーチとして起業するとなると足踏みする人が多い。これもまた「才能」ではなく「才覚」の問題。
「才能」を確かめるのは後にして(才能はあるさと仮定してしまってOK)、それをどうマネジメントするかという「才覚」のほうを磨けば磨くほど、結果としては「才能」が広範囲に伝わり、深まっていく。
「才覚」を発揮することから始めれば、「才能」は後からついてくるとも言えますね。
夢を叶えるために必要な変化を柔軟に受け入れる、好奇心を頼りに見切り発車してしまえる、本当に大切なことの優先順位を明確にできる、といったことも「才覚」と呼べるのではないでしょうか。
あなたの「すでにある才能」と「磨きをかけたい才覚」をジャーナリングで棚卸ししてみてくださいね。
「才能はあると思えないけれど好きなこと、楽しいこと、やってみたいこと」には、「才覚なら発揮できるかも?」と信じてみるところからスタートしてみませんか。
今日をエフォートレスに。
がんばらないけど、才覚の発揮はさぼらない。
Be Effortlessly YOU!!
AZUSA
日系スーパーへの買い出しのついでにヴェニスビーチへ♡いつかここでウクレレを弾きたい・・・♡
LAの冬は毎日、白Tシャツライフ!半袖Tシャツにニット、という寒い場所ではできない組み合わせがエフォートレスで気に入っています。昼間はもう暑いくらいなのでいつでも半袖になれるスタイル。素肌の腕にニットを感じる幸せ感。この冬は、大人っぽく着られるVinceの白Tシャツが定番化しました。
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『ニューヨークのライフコーチが教える ありのまま輝く エフォートレスな生き方』(大和書房)

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